大黒柱妻が中国留学を目指すブログ

【大幅メンテナンス中…】病気の夫とゆったり過ごすのが幸せ。おいしいご飯と中国が好き。気長に夢をかなえたい,まんまる桜のブログです。

家族が病気の場合,仕事をする上で大切にすることとは。

こんにちは,まんまる桜です。

3連休は,ゆっくり休めました。

先週は夫が倒れ,夫と私のそれぞれの働き方について,改めて考える機会となりました。 

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夫は,3月いっぱいで現在の司書の契約が切れるので,心療内科の先生とも相談しながら,しばらく仕事をしない方向となりそうです。

私は,来年度も現在の仕事を続けますが,今回の件で,私にとって,働く上で何を重視するのか,が見えてきたように思います。
これまでの働き方が「一人暮らし気分」だったんだなぁと思います。

 

1.「一人暮らし気分」から「家族気分」へ

家族に病気の人がいる方,お子さんが障害を持っている方,親の介護が必要な方など,家庭と両立して働いている方はたくさんいらっしゃいます。
支えている側が,多少犠牲になっている面もあるでしょう。諦めなければならなかったことも出てくるかもしれません。

しかし,「家族の幸せのために」選択肢を選ぶということも1つの生き方だと思います。

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2.何かがあった時に,すぐにかけつけられる場所にいること。

今回,これが大変でした。すぐにかけつけたいと思っても,私の職場から夫のいる場所まで電車で2時間かかりました。
自動車を所有しているなら,また話は変わってきますが,私たち夫婦は自動車を持たないと決めているので,そうであるならば,もっとお互いが近くにいれるようにするべきだと思いました。

3.職場に「私の代わり」がいること。

夫の職場から,夫が倒れたと連絡があったとき,私は授業中でした。現在の職場は,休講措置もありませんし,授業時間に学生に自習させることも認められていません。
事前に休むことが分かっていれば,時間割変更を組むことができますが,人員の問題でそれも難しいことがあります(本当に人員がカツカツ)。
私が授業をしていた時,同じコースの教員は全員,他の授業中で,授業を代わってもらうことができず,私は身動きがとれませんでした。

決して,すべての学校がこうであるわけではありません。
私は5つの学校を経験してきましたが,現在の学校だけです。
他の学校では,「私の代わり」をしてくれる先生が何人もいました。代わりに代講してくれたり,自習監督に入ってくれていたり。
つまり,休みをとりやすいということです。これが大切なことだったんですね・・・。

教員でなくとも,他の業界にもいえます。
シフト変更がしやすい職場1人欠勤してもきちんと回る職場という環境が,家族に何かあった場合にすぐに動きたい社員にとって,とてもありがたい条件となります。

そもそも,家族ではなく,自分が倒れる可能性だってあるのですから,自分の代わりがいない職場は危険ですよね。
世の中には,自分の代わりがいなくて働きづめの方がいますよね。自分のためにも,家族のためにも,本当になんとかなってほしいと思います。

以上です。ありがとうございました。(^^)