引っ越しに失敗したその後。
こんにちは,まんまる桜です。
引っ越しシリーズは,今日で完結編です。
引っ越しシリーズ【その1】はこちら↓
【その2】はこちらです。↓
2014年2月に引っ越しをしましたが,
精神が崩壊していく彼。
どうしてよいのか分からない私。
でも,1つ確かなことは,新しいこの家には住み続けられないということ。
次の新しい家を探す元気はありませんでした。
となると,元の家に戻ることを考えますが,
元の家の解約手続きはもう済んでいます。
1.「元の家に戻りたい」と元の管理会社に電話。
電話するしかありませんでした。
管理会社に怒られても仕方ないし,次の入居者が決まっていれば,こちらが引くしかありません。
「転勤がなくなって・・・」という嘘の理由で彼に電話してもらいました。
なんと敷金・礼金なしで元の家に戻れることになりました。(手数料的な料金は払ったと思いますが。)
ただただ運が良かったです。
2.引っ越し業者に依頼。
2月は,3月ほどではないにせよ,引っ越しシーズンですよね。
荷造りはできていた(荷ほどきをしてない)ので,引っ越し業者と日程さえ決まれば,すぐに引っ越ししたかったです。
見積もりに来てくれた業者のお兄さんには,
「普通は1カ月前や数週間前に予約しますよ,のんびりしてますね」と,散々言われました。
その場ではヘラヘラ笑うしかできませんでしたが,心の中では泣いていました。
引っ越してきたのは1週間前ですから。
数週間前に予約なんて無理ですから。
引っ越し業者に優しさを求めるのも変な話なんですが,
引っ越しっていろいろあるじゃないですか。
離婚とか。逃げないといけない理由があるとか。
それこそ数週間前に予約って・・・そんなにうまくいきますか?
あまり触れないでほしいと思いました。
というわけで,引っ越してきて1週間。
再引っ越しが1週間後。
2週間だけ滞在して,去ることになりました。
3.新しい家の解約手続き
これがちょっと大変でした。
それこそ,1週間後に退去しますとはなりませんよね。
理由を聞かれましたが,「急に結婚が決まって」と言いました(笑)
2月~4月分の家賃は払うことになりました。
4月は,1週間ほど私だけで寝泊まりして過ごしました。
退去前の片づけのためと,この部屋を忘れないでおくため。
ガラケーに画像が残っていました。
もうSDカードが入る穴が壊れていて,画像を転送できないので,
ガラケーごと写しています。
4.消えたお金
新しい家の敷金・家賃など。30万円くらい。
新しい家への引っ越し費用。10万円くらい。
元の家への引っ越し費用。10万円くらい。
元の家に戻ったあとの,誰も住まなくなった新しい家の家賃約3カ月。12万円くらい。
わずかな貯金はすべてなくなりました。
5.今のマンションではかれこれ7年住んでいます。
彼は「あの時はつらい思いをさせてごめんね」と言います。
彼から話題をふられれば,「こちらこそ,ごめん」と言いますが,
つらかったので,私からこの話題を出すことはありません。
住む場所も,お金もリセットされて,逃げ場がなくなり,
2人で協力して生活を立て直すしかありませんでした。
あれだけ心療内科探しに苦戦したのに,
結局,家から徒歩20分ほどの病院が彼に合う病院でした。
先生がよく話を聞いてくださる方でした。
その先生は,私の体調や仕事の心配もしてくれます。
また,彼は遠いところに通勤できないと思っていたら,
現在は私より長い通勤時間で仕事に行っています。
6年前は,このマンションや住んでいる町が嫌いでした。
でも今は,居心地のよい町だと感じます。
6.精神的な病と引っ越し
やはり慎重な判断が必要となります。
現在は信頼できるお医者さんに出会いましたので,
もし引っ越しをする場合は,必ず相談しようと思います。
(引っ越しに限らず,就職なども含めて,環境が変わりそうな時は,すべて相談しています。)
焦って事を進めない。体調第一。
極端な事例だったかもしれませんが,
私も含め病気でない人は,病んでいる人の気持ちや行動が理解できないことがあります。
大変なことなんだなぁと感じていただければ,幸いです。
以上です。ありがとうございました。(^^)